義理の両親との2週間

夫の両親が先日ヨーロッパへ帰ってしまいました。

終わってみれば2週間の香港&シンガポールの滞在はあっという間で、

シンガポールに取り残された私たち夫婦は寂しさと溜まっていた疲れがどっと出て何もしたくないモードです。

 

香港では予想通り行きたいとこ、食べたいものがありすぎて全てを回りきれなかったけれど、街並みも夜景も自然も大大大満喫できました。

予想外だったのは夫の両親が健脚で毎日3万歩近く歩く日々に私たち夫婦がついていくのがやっとという状態だったこと。

60代半ばでもあんなにアクティブに連日動き回れるのかと、ちょっと驚きでした。

仲もとっても良くて私たちもあんな風になれたらいいな、と思いました。

 

シンガポールではやっぱり日中は暑いので、ほぼ毎日博物館や美術館に通う日々になりました。

夜はラオパサのサテーを食べたりMBS周辺のライトショーを見たり、あとは我が家に何回か来てもらって食事をしたり。

たくさん一緒に時間を過ごしていっぱいおしゃべりして、わざわざ来てくれて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

親と話すというより大人同士の会話というか、人生の先輩と色々お話しさせてもらってる感じで、

自分の親とだと、親と子にどうしてもなってしまうので、それとはまた違ったかたちで話せるのはありがたいな、と思います。

 

日本の両親にもこの春、会いに行く予定。

夫は日本語を習い始めたけれどまだまだ会話をするレベルでは全然なくて、きっと食事をしながら私が夫と両親の両方の他愛のない会話を通訳をして終わると思うけれど、顔を見せるのが大事なんだと割り切ってこれからも年に数回の一時帰国をするのでしょう。

 

自分も大人になり、親も高齢になり、海外に住んだりしてると会う機会は年に数回になってしまって、寿命とかを考えるとあと何回会えるのかな・・なんて考えたりして寂しくなったり。。。

とはいえ、母なんかはあと20年以上も寿命がある可能性もあるので、結構長いな、なんて思ったりもして。笑 もちろん長いに越したことはないのだけれど。

 

自分たちの意思で海外に出ておきながら勝手な思いではあるけれど、

家族の近くに住みたいな、という思いが私たち夫婦に強く芽生えた2週間となりました。