ここ1ヶ月の発見たち

シンガポールで落ち着いて暮らすようになって早1ヶ月。

最近発見してびっくりしたことや、

へー、と思ったたことがいくつかあって、

誰かにわざわざ言うほどでもないけれど、

ここに書き留めておこうと思います。

 

まずは、このトロピカルなシンガポールでエアコンなしで生活できちゃうということ。

今のお家に住むようになって、

どういう仕組みなのか分からないけれど、

全然暑くない。

フロアがマーブルでひんやりしているというのが大きいかもしれない。

25−30度程度の日が多くてそもそもそこまで暑くないからかもしれない。

ちょっと暑く感じた時も天井のファンをオンにすればそれで十分快適。

エアコンの冷たさが苦手なのでこれはとっても嬉しいサプライズでした。

 

次は、スイミングコーチという存在。

ある日、ふと窓の外の階下にあるプールを見てみると、

大人の男性と子供2人がプールを使用中でした。

大人と子供の年齢差が親子でも兄弟でもなさそうで、

思わず、あの人は誰なんだろう、と数秒観察してしまいました。

なんのことはない、ただスイミングコーチでした。

塾やチューター、お稽古事など放課後も大忙しなシンガポールの子供たち。

テニスやスイミングの個人指導を受けている場面もよく見かけます。

自分が子供の頃にも塾の他にピアノ、水泳、お習字など、

毎日のように何かしらのお教室に通っていましたが、

シンガポールではなんとなく皆さんの必死さが違う気がします。

日本以上に学歴社会だからかもしれないし、

そういうバイアスを持って見てる私の勝手な思い込みかもしれないけれど。

 

あとは、それはそれは大きなお屋敷たち。

今住んでいるエリアは駅の近くに低層のマンションがあって、

それ以降は一軒家ばかり。

高層団地や高層マンションが乱立するシンガポールですが、

高層の建物があると人も多くなるので、

できればそういうエリアは避けたいなと思って今のエリアにしました。

なので、このエリアに一軒家が多いことは知っていましたが、

そのお家たちのサイズ感は想像を遥かに超えるものでした。

お家の大きさもさることながら、

お庭がちょっとした森かなっていうお家も多くて。

夜に近所をお散歩すると一瞬どこにいるのか分からなくなるくらい。

国民の8割が団地住まいと言われるシンガポールで、

この格差たるや、、、。

 

そして、

今回シンガポールにきた当初は、

前回数年住んだこともあってスタートから飽きていたことは否めませんが、

今まで住んだことのないエリアに住み、

わりと希望通りの環境に出会えて、

シンガポールに住むのもそれ程悪くはないなと思えるようになりました。

たぶんそれが私にとってこの1ヶ月で一番嬉しい発見です。